旧笠之原海軍航空基地跡地

鹿児島観光案内所・旧笠之原海軍航空基地跡地

鹿児島観光案内所・旧笠之原海軍航空基地跡地

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鹿児島観光案内所・旧笠之原海軍航空基地跡地

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旧笠之原飛行場として、大正11年8月から昭和20年8月15日まで24年間にわたり、旧陸海軍の飛行場基地として使用されていました。
太平洋戦争末期の昭和19年1月15日には海軍航空基地が設置され、田中隊一個中隊が常駐することとなりました。
また、昭和20年1月には第203航空隊零式戦闘機72機が配備され、特別攻撃隊として南海の戦場に散りました。
その後、昭和20年3月18日の連合軍の集中砲撃のため、格納庫を始めとする基地施設は消滅し、当時を物語る唯一の遺物として、このコンクリート入口が、東西に走っていた滑走路へ通ずる地下道入口ならびに地下通路司令室として現存しているものです。
元々は、民有地を買収して飛行場が作られた関係上、終戦により地元地区民に農地として無償で払い下げられ、現在に至っています。


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